交通事故が発生しやすい条件として、霧がかかっていた場合というのは結構多いとされています。
視界が悪く、また水蒸気によってスリップしやすくなっているのも原因です。
場合によっては大事故となることもありますので、車を運転する方は霧発生時の対応をきちんと把握しておくべきでしょう。
この記事でわかること
- ドライブ中に霧が発生した場合の対処
- 霧が発生しやすい条件
- 霧で視界が悪く、運転できない場合の対処
ドライブ中に霧が出た時の対処

もしもドライブ中に霧に遭遇してしまっても、冷静に対処をすることが大切です。
自分や同乗者の身を守るため、安全第一の判断を心がけて下さい。
スピードは控えめに

霧によって視界が悪くなったら、何よりもスピードは落としましょう。
霧が出ている状態というのは、前がほとんど見えない状態ということです。
つまり障害物はもちろんのこと、歩行者や対向車も確認できない状況にあります。
普段にもまして事故を起こしやすい状況であるという意識を持ち、より安全運転に努めましょう。
基準になりそうなものを頼りに運転

減速し、ある程度まわりを確認できる場合は位置の基準にできそうなものを探しましょう。
といっても遠くまでは見えないため、近い位置にあるものがいいと思います。
この時、できるだけ中央にあるものを選んでください。
ガードレールなどを基準としてしまうと、視線が前方から外れてしまい、いざという時に危険だからです。
ライトをうまく活用する

車のライトをうまく活用し、自分の位置を知らせましょう。
霧が出ているということは、相手も進むに苦労しているということです。
よって、自分が霧の中にいるということを知らせなくてはなりません。
具体的に、以下のようにライトをつけると良いです。
ヘッドライトはロービーム
フォグランプ・リアフォグランプは点灯
非常時は自分も相手も守ることが重要です。
霧が発生しやすい条件とは

霧が発生する天候や地域には特徴があります。
それらを事前に把握しておくことは、危機回避をするうえでとても重要です。
海や川などの近くは発生しやすい

霧の実態は水蒸気です。
そして、水蒸気は水があるところから発生します。
それも、車の視界を奪うくらいの霧となると大量の水があるところが発生源になります。
大きな川や海岸沿いなどは、これに当てはまります。
また、霧が発生するも一つの条件として「気温が低い」ということが挙げられます。
なので、大きなダムのある山奥なども要注意です。空気は高所になればなるほど冷やされるからです。
霧が発生しやすい時期は秋から冬

寒い冬の時期など、季節的に気温が低い期間は霧が発生しやすくなります。
特に悪天候の時は要注意です。
ただし、北海道のように季節を問わず霧が発生しやすい気候の場所もあります。
春の暖かい時期や夏の暑い時期であれば霧が発生しないというわけでもないのです。
地形も霧の発生に関係する

地形によっても、霧の発生確率は変わってきます。
盆地のような場所は霧が発生するとそのまま停滞してしまうので、発生時は要注意です。
こうした時の霧は濃厚ですので、より視界が悪くなります。
事故に遭わないための対処

ドライブ中に霧が発生した際、交通事故を回避するために意識しておきたいことを説明します。
最悪の場合は停車

先ほどの盆地での霧など、走行することが困難と思えた時は運転するのやめて、晴れるまで待ちましょう。
但し、追突などの危険もあるため安全な場所に停車しましょう。
近くに駐車スペースが確保でない場合は必ずハザードをつけ、追突から身を守りましょう。
霧が晴れるまでの間は、スマートフォンなどで気象情報などを確認しながら待ちましょう。
先進安全装備は完璧ではない

最近の車は衝突を軽減するしくみのブレーキなど、カメラで障害物をキャッチして聞き解する装備を搭載した車もあります。
ですが判定をカメラに頼っているため、霧の中ではその性能を発揮することができません。
このような場合、人間の感覚だけが頼りです。
そのため無理な運転は厳禁です。
走行が危険だと思った場合は安全な場所に停車し、走行する際も自分で安全運転をしましょう。
霧は3段階の濃さある

世界気象気候(WMO)では、霧の種類を次の3段階に分類しています。
靄(もや)・・・視程が1km以上10km未満
霧(きり)・・・確認できる先が1km未満
濃霧(のうむ)・・・100m先も見通せない状態
特に濃霧の時は全く前が見えない状態です。
寒い時期に霧の発生が予測できる場所へ向かう際は、きちんと気象予報を確認し、いざという時は冷静な対処を心がけましょう。
まとめ

では、今回のまとめに入りましょう。
- ドライブ中に霧が発生したら、まずスピードを落とす
- 車のライトで自分の位置を知らせよう
- 走行が危険な場合は安全な場所に停車して待つ
- 霧は気温が低い時期、水辺に発生しやすい
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
コメント