同棲されているカップルの方や夫婦間で、意外とトラブルになりやすいのが、お互いの「体感温度差」。
実は男性と女性では体のつくりの関係上、体感温度が違うのです。
それが故、「寒いのに暖房つけてくれない」「暖房をガンガンにつけられて暑すぎる」といったことから大喧嘩!
そんな悩めるカップルや夫婦の方に朗報!、
寒い時期、暖房ののために喧嘩をしなくても良い方法を教えます!
この記事でわかること
- 暖房が原因で夫婦喧嘩?!
- 男女で適温が違う理由
- 暖房によるケンカを避けるには
- オススメの一人用暖房器具
適温の違いでケンカに?!

寒い時期、夫婦や同棲しているカップルの喧嘩の原因となるのが、暖房の適温差です。
お互い切実だけに、それで別れ話に・・・ということもあるようです。
お互いの適温が違う

よくあるのは、彼や旦那さんの男性サイドは「暑い」そして彼女や奥さんの女性サイドは「寒い」というため、設定温度でモメてしまうというトラブルです。
特に女性の方は冷え性の方も多いので、寒いからつけていたのに「彼が勝手に消した」などとなると耐え難いものもあります。
消してしまう男性サイドとしては暑いくらいなので、「暖房をつけるほどじゃない」などと心無いことを言ってしまうことも。
あとあと考えると「まずいこと言っちゃったな・・・」と思うものですが、すでに手遅れ。
健康にも関わることであるが故、暖房が原因で別れ話に発展するケースもあるようです。
経済的な価値観も違う

パートナーが寒がっているのに自分は暑いからと暖房を勝手に切ってしまう、さらに「電気代がもったいない」とマウントを取ってくるケースも多くみられます。
言っていることが少し正論であるが故、我慢してしまう方も多いようです。
よくあるのが、部屋に戻った時に暖かくなるよう、敢えて暖房をつけて外出する場合です。
すぐにも帰宅する場合はされてる方も多いのではないでしょうか。
これは特に「電気代がもったいない」とマウントを取られるケースです。
せっかく部屋で暖まれるのに、暖房が利き出すまで待つのは冷え性の方には厳しいですよね。
乳児がいるとより深刻

また、パートナーが極度の暑がりの場合も困ったものです。
赤ちゃんのおられる家庭でパートナーが極度の寒がりであるが故、暖房を長時間利かせすぎてしまい、赤ちゃんの健康に問題が出てしまうという場合です。
より健康管理に気を使わなくてはいけない赤ちゃんにとって、暖房の利かせ過ぎはもってのほかです。
現にパートナーが過剰に暖房を効かせたが故、赤ちゃんが汗疹などのトラブルを起こすといったケースも発生していたようです。
適温が違う場合はどうすればいい?

夫婦やカップル同士で適温が違う場合、お互いどのようにして暖を取ればいいのでしょうか。
ここではその方法などについてお話しします。
男女で適温は違う

実際のところ、男性と女性とでは適温が違います。
これは、男女で体の作りが違うがために起きることです。
男性は女性に比べ、筋肉質で脂肪も多い体つきをしています。
これらは熱を持つ部分ですので、どうしても暑さに敏感になってしまいます。
対して女性の子宮は赤ちゃんを守るための臓器ですので、暖をとらなくてはなりません。
そのために寒さには敏感となっているのです。
故に男女間で適温が違うのは仕方ないことなのです。
着るタイプの暖房がおすすめ

ではどうすれば良いかというと、着用するタイプの暖房を使うのが得策といえます。
最近では電熱ベストなど、ヒーターを内蔵した上着なども販売されています。
これらをお互い着用し、お部屋の空調は程々にしておくと良いでしょう。
また自分が過ごす場所にだけ設置できる、小型のヒーターなどもいいでしょう。
据え置き型でも温める場所は限られますので、部屋全体が暑くなることは避けられます。
具体的にどんな商品があるのか、さっそく見てみましょう。
オススメの着る暖房器具

ここではオススメの着用できる暖房や、一人用の暖房器具を紹介します。
熱伝導ウェア

【おすすめポイント】
ヒーターをなんと5つも内蔵しており、腰や背中、お腹など冷えに弱い部分をしっかりと温めます。
温度も省エネ35度から高温55度まで調節可能。
また水洗いもできる作りなので、お手入れも簡単です。

電熱スリッパ

【おすすめポイント】
履き物系の暖房器具として、熱電スリッパというのもあります。
冬の寒さといえば、足元の冷えも辛いですよね。だからこそ、足元を温めるアイテムも重要。
素材もふわふわであったかい素材を使っていますので、夜中でも足元を暖かく保ってくれます。

小型ヒーター

【おすすめポイント】
温めたい場所だけをピンポイントで温めることのできる、小型セラミックヒーターです。
小型ですが作りは簡素ではなく、駆動音も静かで温めるスピードもわずか3秒と高性能です。
より温める場所を調整できるよう、首振り機能も搭載。転倒時の自動OFF機能も付いているため、安全面もバッチリです。

まとめ
今回の内容のまとめに入りましょう!
・エアコンの温度で喧嘩になる夫婦・カップルが多い
・原因は男女の体の作り
・基本、男性は暑さ、女性は寒さに敏感
・切るタイプの暖房を使って、それぞれ適温を保つ
・小型の暖房で居る場所だけ温めるのもOK
好きな人だからこそ、一緒に暖かく

こうした問題は「自分が我慢すればいい」と思ってしまう方もおられます。
相手が恋人やパートナーといった、「好きな人」だと尚のことです。
ですが好きな相手だからこそ、寒い冬は一緒に暖かく過ごしたいはずです。
「気持ちがあれば」という言葉を我慢の理由にするのはやめましょう。
そして「気持ちがあるから」こそ、お互いが身も心も暖かく居られる方法を選びましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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