お正月のあそびの定番、羽付き。
主に女の子向けの遊びとして歴史のある日本の遊びなのですが、どのようにして親しまれていったのでしょうか。
今回は羽付きの文化について、お話ししていこうと思います。
羽付きの歴史

羽付きという文化は室町時代には存在したと言われていますが、当時は観賞用の羽子板を楽しむというものだったようです。
もともとは球体を打っていた

羽付きというと、鳥の羽がついたバドミントンのシャトルのようなものを打ち返すスタイルですよね。
ですが、もともとは「毬(まり)」という球体を枝で打ち合う遊びでした。
それが次第に羽子板で羽を打ち合う遊びへと変化していったと言われています。
羽子板は贈り物だった

文安年間(1444年)の書物には「羽子板」に関する記載があることが発見されており、この頃には今知られている羽付きの遊びであったことがわかります。
また、それより前には男女が分かれて羽付きのような遊びをしていたとの記載があることが発見されています。
また、室町時代では羽子板は贈り物とされていたことも、今日までの研究でわかっているようです。
江戸時代には歌舞伎との関連も

江戸時代あたりまでは羽子板は贈り物とされていたそうで、この頃の羽子板には歌舞伎の絵柄が描かれるようになりました。
こうした羽子板は押絵羽子板とも呼ばれ、庶民の間では人気があったそうです。
そして年の暮れには「羽子板市」が全国各地で開かれるようになり、これが正月と羽付きの関連ではないかと考えられます。
羽付きの遊び方

羽付きの遊び方には、いくつかのパターンがあります。
それぞれ紹介していきます。
追い羽根遊び

一対一のペアで羽を打ち合う、バドミントンスタイルの遊び方です。
ルールもバドミントンとさほど変わらず、地面に羽を落とした方が負けです。
ペナルティとして、顔に墨を塗るというのも有名ですが、実はこれは魔除けの意味もあったりします。
揚羽根遊び

一人で羽を宙に打ち続ける遊び方です。
競技というよりウォーミングアップに近いもので、ひとりで遊ぶことができます。
基本的には個人戦になりますが、お友達とどちらがより長く打ち続けられるかを競争しても、面白いかもしれません。
羽付きの競技も実在する?

遊びとして知られる羽付きですが、実は正式な競技も開催されているのです。
全国各地でスポーツとしての羽付き大会が開催されており、専用のコートやネットも設置された会場で試合が行われます。
羽付きには厄除けの意味が強く、観戦するだけでもいいことがあるかもしれませんよ。
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羽子板 羽根つき アナと雪の女王2羽子板

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まとめ

では、今回のまとめに入りましょう。
- 羽付きの羽子板は、もともと観賞用だった
- 江戸時代にはその羽子板市が、年の暮れに行われていた
- 羽付きには遊び方が2種類ある
- スポーツとしての羽付き競技もある
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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